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重なりあったウィンドウ間を移動可能なマウスカーソル操作手法とその評価

山中祥太宮下芳明

Abstract

複数のウィンドウを開きつつ作業をしている場合,手前のウィンドウの陰に隠れた部分は操作できないため,最前面のウィンドウを切り替えたり,一旦移動したりするといった行­為が頻繁に要求される.そのようなウィンドウ操作が生じる原因は,ウィンドウが奥行きをもって3次元に配置されるのに対し,カーソルは2次元にしか移動できないことにあると我々は考えた.本稿では,マウスカーソルをウィンドウの奥に潜りこませるシステム” スイッチバックカーソル “を提案する.評価実験では,提案手法がマウス単独操作及びマウス・キーボード併用操作よりも1%有意で速くタスクを完了させられることが明らかになった.実験後,被験者は普段のウィンドウ操作が煩わしく感じるようになった.

Information

Book title
ヒューマンインタフェース学会論文誌
Volume
15
Issue
3
Pages
313-326
Date of issue
2013/08/25
ISSN
2186-8271
Citation
山中祥太,宮下芳明. 重なりあったウィンドウ間を移動可能なマウスカーソル操作手法とその評価,ヒューマンインタフェース学会論文誌,Vol.15,Issue.3,pp.313-326,2013.

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