Conference Proceedings

ゲームにおけるプレイヤ戦略の床清掃ロボットへの適用

大場直史宮下芳明

Abstract

床清掃ロボットは複数のセンサで室内を把握し,AI アルゴリズムによってその空間をくまなく清掃しようとする.しかし,その効率は現状では低く,探索の無駄や未清掃領域が指摘されている.人間がプレイするゲームには「複雑な形状のフィールドを限られた時間・情報量・移動量で探索する」タスクが与えられるが,このタスクに対し,多くのプレイヤが主体的・無報酬で参加するだけでなく,多様で優れた解決戦略を生み出している.そこで筆者らは,人間に陣取りゲームを行わせることによって戦略を引き出し,その戦略を床清掃ロボットに適用した.評価実験を行った結果,床清掃ロボットに内蔵されている AI アルゴリズムによる探索よりも陣取りゲームの高得点者の探索のほうが優れていることを示した.

Information

Book title
第23回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ (WISS2015) 論文集
Pages
145-146
Date of issue
2015/12/02
Citation
大場直史,宮下芳明. ゲームにおけるプレイヤ戦略の床清掃ロボットへの適用,第23回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ (WISS2015) 論文集,pp.145-146,2015.

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Source URLhttp://www.wiss.org/WISS2015Proceedings/