予稿集

Movable Background 方式インタフェースにおけるポインティング操作性能の検証

概要

Fat finger 問題の解決策として,固定したカーソルに向けてターゲットを移動させる “Movable Background 方式” インタフェースが提案されている.これは,画面全体をスクロール移動させる要領で,固定したカーソル下に選択したいオブジェクトをもってくる手法である.しかし,このような操作手法について,ポインティングでの操作性能は検証されていない.本稿では,Movable Background 方式インタフェースのポインティングタスクを行った.結果,Movable Background 方式は Fitts' Law に適合することが示された.また,Movable Background 方式において,カーソル数と位置が操作時間に及ぼす影響についても調査した.以上の 2 つの結果にもとづき,Movable Background 方式インタフェースの特徴を考察した.

書誌情報

書誌名

研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)

2017-HCI-172

27

ページ

1-6

発行日

2017/02/27

ISSN

2188-8760

引用時の表記

宮代理弘,宮下芳明.Movable Background 方式インタフェースにおけるポインティング操作性能の検証,研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI),Vol.2017-HCI-172,Issue.27,pp.1-6,2017.

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