研究報告

リニアメニューにおける開閉ボタンの位置が探索に与える影響

概要

多くのシステムやアプリケーションでは,アイテムを直線状に並べたリニアメニューが用いられている.先行研究では,開閉ボタンが上部に位置するプルダウンメニューが対象とされてきた.しかし,ボタンの位置はリニアメニューの表示位置に対して上部・中央部・下部などさまざまに存在する.本稿では,リニアメニューにおける開閉ボタンの位置が探索に与える影響を調査するために実験を行った.その結果,ボタンの位置付近のアイテムが最初に注視される傾向にあることが分かった.しかし,ボタンの位置から近いにも関わらず,平均探索時間が長くなってしまうターゲットの位置も存在することが分かった.

書誌情報

書誌名

研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)

2019-HCI-181

9

ページ

1-8

発行日

2019/01/21

ISSN

2188-8760

引用時の表記

塩出研史,宮下芳明.リニアメニューにおける開閉ボタンの位置が探索に与える影響,研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI),Vol.2019-HCI-181,Issue.9,pp.1-8,2019.

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