予稿集

インタラクション研究でのシングルケース実験についての考察

概要

本稿ではまず、インタラクション系の学会発表予稿集に求められる評価実験はどうあるべきかを考え、2群比較実験法の適切性、平均操作の弊害について論じている。そのうえで「シングルケース実験」を用いることが有益ではないかと考え、その歴史や実験デザイン、他分野での研究事例を紹介している。最後に、インタラクション研究の一事例として、音楽演奏支援システムの評価実験をとりあげ、シングルケース実験ならではの恩恵を享受できているか、方法論に照らせばどのように実験デザインを改善できるかを議論し、向いている分野やシステムについて考察した。

書誌情報

書誌名

エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2019論文集

2019

ページ

248-254

発行日

2019/09/13

キーワード

シングルケース実験 /

引用時の表記

宮下芳明.インタラクション研究でのシングルケース実験についての考察,エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2019論文集,Vol.2019,pp.248-254,2019.

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