予稿集

幅の異な経路が連結されたコーナリングタスクのモデル

概要

Graphical User Interface上では,階層メニュー内のナビゲーション,投げなわ選択,レーシングゲームといった操作で角を曲がる操作(コーナリング)が要求される. 本論文では,コーナリングの操作時間推定モデルの改善のために,同じ・異なる幅の経路が連結されたコーナリングタスクの実験を行う. 実験の結果,幅が同じ場合には,ステアリングの法則で十分に操作時間が予測できることがわかった. また,幅が異なる場合には,2つのステアリングタスクがスムーズに繋がったとみなすモデルによって高精度に操作時間を予測できた. 先行研究では,フィッツの項を加えることがコーナリングタスクのモデル適合度を向上させるとされていたが,その項がなくとも十分に予測可能であることを明らかにした.

書誌情報

書誌名

インタラクション2020

発行日

2020/03/10

引用時の表記

薄羽大樹,山中祥太,宮下芳明.幅の異なる経路が連結されたコーナリングタスクのモデル化,インタラクション2020,2020.

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