予稿集

視線を用いた1次元ポインティングにおける1サッカードエラー率のモデル

概要

視線を用いたポインティングでは,特に小さいターゲットを狙うときに1次のみのサッカードでは到達できず,2次以上のサッカードが発生する.2次以上のサッカードの発生は操作時間を増加させるため,高速な選択を行いたい場合,1次サッカードのみでターゲットに到達できることが望ましい.本研究では,1次サッカードエラー率のモデル化を行う.提案モデルは,ターゲットまでの距離とターゲットの大きさをもとに,1次サッカードの終点分布の正規性と,標準偏差,平均の変動の傾向から,1次サッカードエラー率を予測する.1次元のポインティングタスクによる実験データに対し,提案モデルは高い適合度および,交差検証の結果,低い平均絶対誤差を示した.また,提案モデルを用いて,既存のGUIにおける1次サッカードエラー率を予測し,修正例を示した.

書誌情報

書誌名

インタラクション2021

発行日

2021/03/10

引用時の表記

島田雄輝,薄羽大樹,宮下芳明.視線を用いた1次元ポインティングにおける1次サッカードエラー率のモデル化,インタラクション2021,2021.

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